FAQ
ここでは、よく質問を受ける内容を掲載します。
ホームステイ・インターナショナルはどんな団体ですか?
ホームステイ・インターナショナルの始まりは1990年に当時日本で宣教師として働いていたウォーレン・グリフィス氏が数名の友達をアメリカに連れて来たことがきっかけでした。現在は日本人学生対象のホームステイ・プログラムを行なう機関としてフロリダ州政府の認可を得た非営利団体となっています。別名MissionToJapanとしても登録されており、アメリカ各地の教会(プロテスタント)の協力を得てホストファミリーを募っています。グリフィス氏は英語教師/宣教師として4年間日本で働いた経験があり、日本語が堪能で日本文化をよく理解しています。また、ゆかり夫人はアメリカ育ちのバイリンガルで、ホームステイの日本人スタッフとしてみなさんのお世話に当たっています。当ホームステイは毎年春期、夏期、冬期の3つのプログラムを企画しています。
*当団体は、旧統一教会やモルモン教、エホバの証人などのキリスト教まがいの宗教とは一切関係ありません。
このホームステイの趣旨はなんですか?
ホームステイ・インターナショナルのプログラムは、次の4つの主旨に基づいて運営されます。
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異文化体験:ホストファミリーや現地で接するアメリカ人を通じて、 彼らの生活様式や文化について学びます。
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英語を学ぶ:このプログラムでは英語クラスを通じ、また 「英語を話す事が必須の環境」を作り上げることによって、 英会話の上達を図っています。春休みと夏休みプログラムにはアメリカ人学生達と大西洋海岸沿いのホテルで過ごすビーチ英語合宿も含まれ、友達作りをしながら楽しく英語を学びます。
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観光をする:オーランドではディズニーワールドのマジック・キングダム、ハリウッド・スタジオ、アニマルキングダム、エプコット、ユニバーサル スタジオとアイランズ・オブ・アドベンチャーなどのアトラクションを観光します(入園料込み)。 また半日観光、ボルダリング、ロープコース、ボーリング、カヌーイング、スポーツ、ショッピング等のアクティビティ も組み込まれています。(アクティビティ費用込み)
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アメリカ文化の基盤となるキリスト教について学ぶ: キリスト教精神に基づいて建国されたアメリカでは、その影響が文化や社会のあらゆる側面でみられます。 英語クラスに加え「アメリカ文化に見るキリスト教」講座があります。 (英語クラスの前に1時間)
私はクリスチャンでもなく、クリスチャンになるつもりもありません。このプログラムは私にとって大丈夫ですか?
このプログラムは、クリスチャンでない学生のために企画されています。みなさんのホストファミリーはクリスチャンの方々で、彼らとの生活を通してキリスト教の1側面に触れることができます。クリスチャンの持っている価値観や人生観が、どのようにアメリカ文化に影響を及ぼしているかを知るチャンスになるでしょう。また現地での「アメリカ文化に見るキリスト教」講座ではキリスト教の内容を分かりやすく説明しますが、宗教を強制することはありません。過去に参加された方々はクリスチャンではありませんでしたが、キリスト教に触れることで視野や知識を深められたと満足しておられます。
参加資格を説明してください。
ホストファミリーとの英語によるコミュニケーションは不可欠です。従って英会話ができる語学力を持つ17歳以上の学生を募集していますが、学力のレベルよりもコミュニケーションを自発的に促すことができる能力が基本的な参加資格となります。英検準2級に合格できる程度の単語数を持ち、情報や意見交換を(文法は完璧でないにしろ)自己発信できる能力は不可欠です。またホストファミリーへの配慮として健康状態や精神状態が良好の方のみを受け付けています。オンライン申込の提出後のビデオ面接(日本語と英語)審査でプログラム受入れの有無が判断されます。(高校生の場合のみ応募資格は英検準2級(又はそれと同レベル)保持者となります)
英会のクラスはどんな感じですか。
このプログラムの英語クラスは、1人の教師が約7人の学生を受け持ちます。人数が比較的少ないため、1人1人の学生への指導がゆきとどきます。カリキュラムは日常会話の上達に焦点をあて、よりナチュラルな英語が身に付くように工夫されている他、会話やゲームも含めており、学校の授業とは違う雰囲気のクラスです。
あまり自分の英語力に自身がないのですが。
基本的な日常会話を自分から話せれば大丈夫ですが、それよりも相手のことを知ろうとする努力、つまり質問をする姿勢が大切です。英語が苦手だと思い込むより、とにかく積極的に話しかけましょう。辞書や翻訳アプリを使いながら、また時には身振りで意志を伝えようと努力する事により、ホストファミリーもあなたの英語を一生懸命に聞いてくれるでしょう。
どんな場所にホームステイするのですか?
ホームステイをする地区は都市中心部から離れた郊外の治安のよい地域です。プログラム期間はリーダー又はホストファミリーと行動し、また観光をする際は必ず小グループで移動します。ただしアメリカに限らず、どんな場所でも100%の安全を保証することはできません。スタッフやリーダーの指示に従い単独の行動を避け、安全で快適な時間を過ごせる様ご協力下さい。
ホストファミリーはどんな家族ですか?
ホストファミリーはすべてボランティアであり、経験のある家族もあれば初めての家族もあります。ホストファミリーは習慣、職業、人種、家族構成など様々ですが、彼らはクリスチャンで教会の人々から信頼されている親切で善良な方たちです。当プログラムのホストファミリーは両親がそろっている家族もいれば独身(シングル)の方もいます。子供がいる家族もいますし、子供がまだいない若いカップルや子供が独立した夫婦、リタイアした夫婦などさまざまです。当プログラムは、多くの外国人を同時に数名受け入れている家族は採用していませんので滞在する外国人はあなた一人だけです。また、当プログラムは1家族1学生の受け入れを原則としていますが、どうしてもお友達と2人でステイしたい場合はお気軽にお申し出ください。
*プログラム期間によりホストしたい家族が全期間受け入れられない場合、もう1家族の助けを得て2週間づつの受け入れとなる可能性があります。その場合でも1家族につき学生は1人です。
ホストファミリーはどのようにして決まるのですか?
推薦された家族や、過去に経験のある家族に連絡をとり、学生を受け入れる可能性について打診しながら決めていきます。また先方から学生の受け入れを希望してきた場合には、スタッフが必ず彼らの教会と連絡をとり、ホストファミリーとして適当な家族であるかどうかを調べます。現地スタッフが実際にホストファミリーの家を訪問し、面接をし、ステイする部屋を確認します。従って、誰もがホストファミリーになれる訳ではありません。家族が集まり次第、アプリケーション、ホストファミリーへの手紙をもとに参加者の性別、性格、趣味や特技、アレルギーの有無などを考慮し、現地のスタッフがよりふさわしいと思われる家族と学生をマッチングします。したがってホストファミリーが決まるまでにかなりの時間を要しますが決定次第ご連絡します。
出発前の準備や現地での生活について教えてください。
事前に準備すること、プログラム中の注意や心がけ、現地の生活などについてはオリエンテーションで詳しく説明いたします。わからないことや、不安な点があればご遠慮なくお問い合わせください。出発の約10日前に参加者全員が出席するオンラインのオリエンテーションを実施しています。
このプログラムに以前参加した方の話を聞きたいのですが。
ご希望により、当プログラムに参加したことのある学生と連絡できる様にアレンジいたします。参加を決定する前や出発前には、色々な不安があると思いますが、参加の経験がある方の感想や実際の体験話しなどを聞く事により、心配もやわらぐでしょう。ただし、ホームステイの体験には個人差があり、またプログラム内容も毎回異なることをご了承ください。尚、プログラムそのものに関するご質問はホームステイ・インターナショナルの連絡先までお問い合わせください。
*プログラムにより、観光の内容が異なりますので、モデルスケジュールを参照下さい。